Midjourney社が提供するAI画像生成サービスにおいて、新たに「--cref」機能が追加されました。この機能により、同一人物の画像を生成することが可能になりました。「--cref」機能の使い方「--cref」機能を使うには、以下の手順を踏みます:まず通常通り画像を生成します生成された画像の中から1枚を選択します出来上がった画像のURLを取得します次に、「その被写体をどうしたいのか」をプロンプトで記述し、最後に --cref <取得したURL> を追加しますこれにより、指定した画像の人物と同一の人物が、プロンプトに従った画像として生成されます。また、オプションとして --cw を使用することで、顔だけを統一するのか、髪型や服装なども統一するのかを0から100の数値で指定できます。 --cw 100(デフォルト)では顔・髪・服が統一され、 --cw 0 では顔だけが参照されます。生成される画像のクオリティ現時点では、生成される画像は100%同一の人物とは言えないレベルです。下の画像を見ると、かなり類似してはいるものの、細部には差異があることがわかります。とはいえ、従来のLoRAと比較しても遜色ない画像が生成できていることから、今後のアップデートに期待が持てる機能だと言えるでしょう。活用方法この機能を活用すれば、例えば以下のようなことが可能になります:AIインフルエンサーの画像生成オリジナルキャラクターを使った漫画・アニメの作成LINEスタンプの制作アイデア次第で、様々な場面での活用が期待できるでしょう。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。 Image from: https://twitter.com/hokazuya/status/1767482020253643214まとめ生成AIは、マーケティングに革命をもたらすポテンシャルを持ちながら、一定のリスクも伴います。そのメリットを最大限に活用し、リスクを管理するためには、適切な導入計画と運用ガイドラインの策定が重要です。生成AIをマーケティング戦略に組み込むことで、未来のビジネスの成功につながる可能性が広がります。弊社では、生成AI活用のコンサルティングサービスやシステム開発を通し、様々な業界の業務自動化と効率化に貢献しています:生成AI活用に特化したコンサルティングサービス: LangCoreは、最先端の生成AI技術とWeb開発の専門知識を活かし、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進、業務プロセスの効率化、および高効率なシステム開発をサポートします。要件定義からシステムの実装に至るまで、お客様のビジネスが直面する課題を解決し、可能性を最大化するための総合的なコンサルティングサービスを提供しています。LangCoreのシステム開発サービス:私たちは、システムの初期段階の要件定義から、その構築、そして運用に至るまで、一貫したシステム開発サービスを提供します。プロトタイプの開発による事業検証の支援、ChatGPTを使用したAIプロダクトの開発、さらにはクラウドインフラの構築に至るまで、多岐にわたる技術ニーズに対応しています。「1時間の無料相談」を承っております!「生成AIでこんなことをやってみたいが、できるか?」「何か生成AIでできそうなことを探している」など、まずはお気軽にお問い合わせください。弊社の生成AIのプロ集団が、あらゆる分野と規模のビジネスに合った生成AIやChatGPTを使用したご提案をいたします。→こちらで無料相談を予約する