概要LangCore SaaSを使うことでChatGPT APIに利用回数制限を手軽につけることができます。アプリを一般公開すると思った以上に利用されて、OpenAI APIコストが想定を超えて請求される恐れがあります。gpt-3.5-turboモデルであればおよそ1リクエスト0.01-0.1円程度であるので、1日あたり1000回に制限しておけば最大でも10円から100円の請求に抑えることができます。デモ利用回数制限に掛かっていなければ以下のようにキャッチコピーが生成されます。しかし利用回数制限がかかると以下のようにエラーが発生します。設定方法コード側での設定方法はたった一行です。openai.api_base = "https://oai.langcore.org/v1"あとは、利用しているAPIキーに対してLangCore SaaS上で設定を行います。設定URL: https://langcore.org/feature/rate-limit有効化を設定ユーザ単位で設定したい場合はuser、アプリ単位で設定したい場合はglobalを設定上限回数を設定まとめいかがだったでしょうか? APIに利用回数に制限をつけることで、コスト的に安心してAIアプリ公開をすることができるようになります。LangCore SaaSを使うことでコードは1行の変更と、ノーコードによる設定でシンプルに実施することができます。