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商用利用可能な画像生成AIおすすめ8選!無料ツールや注意点についても解説!

公開日|2024.10.12

近年、ますます生成AIが注目されています。特に、画像生成AIツールは、テキストを入力するだけで簡単に画像やイラストを作成できるので、様々なシーンで活用されています。

今回は、商用利用できる画像生成AIツールの紹介や、活用する際の注意点や事例など紹介していきます!

なお、商用利用に限らずとりあえず画像生成AIツールについて知りたい、触ってみたい方には、以下の記事も読んでみてください!

参考記事:AIデザイン自動生成とは?無料で使えるツールや機能、メリットを紹介!

画像生成AIを活用するメリット

画像生成AIは、ビジネスに様々なメリットをもたらします。従来、画像制作には専門的なスキルを持つデザイナーや、高価なソフトウェアが必要でした。
しかし、画像生成AIを利用することで、時間とコストを大幅に削減できます。また、デザインのバリエーションも手軽に増やせるため、マーケティング活動の効率化にも繋がります。

メリット 説明
コスト削減 外注費やライセンス料などのコストを削減できます。
時間短縮 画像制作にかかる時間を大幅に短縮できます。
多様な表現 プロンプト(指示文)を変えるだけで、様々なスタイルの画像を生成できます。
アイデアの具現化 頭の中のイメージを具体化し、新しいアイデアを生み出すことができます。
アクセシビリティ向上 専門知識がなくても、誰でも簡単に高品質な画像を作成できます。

例えば、ECサイトの商品画像や、広告バナー、ブログのアイキャッチ画像など、様々な用途で活用できます。さらに、AIは人間の創造性を刺激するツールとしても役立ちます。思いつかなかったような斬新なアイデアを画像として生成することで、新たなビジネスチャンスの創出に繋がる可能性も秘めています。

しかし、画像生成AIの活用に関して、著作権の所在が、プロンプトを入力した人にあるのか、それとも使用したツールにあるのかなど、しっかりとわからないまま生成された画像を使用しているパターンも多く存在します。

そこでこの記事では、著作権の所在や商用利用可能かどうかに主に焦点を当てて、各ツールについて解説していきます。

画像生成AIの活用は著作権を侵害する?

生成AIで画像を作成することに関して、商用利用の前にそもそも著作権はどのように扱われているのか解説します。

生成AIで著作物を学習する場合

生成AIで画像を作成するためには、莫大なデータベースから多様な画像やイラストなどの著作物を学習して開発する必要があります。

この際に著作物を利用することは、現在の日本では禁止されておらず、原則として著作権者の許諾なく著作物を利用することができます。

しかし、限度を超えるような場合や著作権者の利益を不当に害する場合は、著作権者の許諾が必要になります。

生成AIで著作物を模倣する場合

画像生成AIツールを活用して作成されたものが、既存の著作物との類似性や依拠性が認められた上で、公開・販売された場合は、基本的に通常の著作権侵害が検討されます。

そのため、画像生成AIツールを利用する際は、生成物が既存のコンテンツに似てないか、関連する指摘を受ける可能性があるかなど、著作権違反の可能性を常に考慮することが重要です。

画像生成AIを商用利用する際の注意点

多くの画像生成AIツールは、生成された画像に対して商用利用が可能となっていますが、その際の注意点を解説します。

著作物の模倣に当たらないように工夫する

上記でも、生成AIで作成された画像が著作権を侵害する場合があると説明しましたが、画像生成AIの特性上、意図せずとも既存の著作物に似てしまう可能性があります。

その場合は、プロンプトの変更や、似ている要素を打ち消すネガティブプロンプトを追加するなどの工夫をする必要があります、

画像生成AIツールの利用規約を確認する

多くの画像生成AIツールが商用利用を可能としていますが、プランによっては商用利用不可の場合が多くあります。実際、無料で利用できるプランでは商用利用不可となっているツールがほとんどです。

そのため、生成された画像の商用利用を予定している場合は、各ツールのプランを選ぶ際に利用規約をしっかり確認することが重要です。

商用利用可能な画像生成AIツール3選【無料】

ここでは、無料で使える商用利用可能なおすすめの画像生成AIツールを紹介します。

  • Stable Diffusion

  • Bing Image Creator

  • AIピカソ

ツール 特徴 料金 日本語対応
Stable Diffusion オープンソースで自由度が高い 無料 ○
Bing Image Creator Microsoftアカウントで利用可能 無料枠あり ○
AIピカソ スマホアプリで手軽に利用可能 無料プランあり ○

Stable Diffusion:自由度の高いオープンソース

Stable Diffusionは、オープンソースで開発されている画像生成AIです。無料で利用できるだけでなく、ソースコードも公開されているため、カスタマイズ性が高く、商用利用も可能です。ローカル環境での実行も可能なため、生成した画像の権利もユーザーに帰属します。高品質な画像を生成できることから、多くのユーザーから支持されています。

メリット デメリット
無料で利用可能 ある程度のPCスペックが必要
商用利用可能 環境構築に手間がかかる
カスタマイズ性が高い 生成画像のクオリティにムラがある
生成画像の権利がユーザーに帰属

おすすめの使い方は下記の通りです。

  • ブログやウェブサイトのアイキャッチ画像の作成:Stable Diffusionは、多様なスタイルの画像を生成できるため、ブログ記事やウェブサイトのイメージに合わせたアイキャッチ画像を作成できます。

  • 広告クリエイティブの作成:広告バナーやSNS広告など、様々な広告クリエイティブを作成可能です。

  • コンセプトアートの作成:ゲームや映画などのコンセプトアート作成にも活用できます。

  • プロダクトデザイン: 製品デザインのイメージを生成し、デザインプロセスを効率化できます。

Stable Diffusionは、自由度の高さと商用利用可能な点が大きなメリットです。PCスペックや環境構築などのハードルはあるものの、使いこなせればビジネスシーンで強力なツールとなるでしょう。

Bing Image Creator:Microsoftアカウントがあればすぐに使える

Bing Image Creatorは、Microsoftが提供する画像生成AIです。Microsoftアカウントがあれば無料で利用開始できます。Edgeブラウザのサイドバーから手軽にアクセスできるため、導入の手軽さが大きなメリットです。DALL-E 2と同じ技術を採用しているため、高品質な画像を生成できます。日本語にも対応しており、日本語でプロンプトを入力することで、イメージ通りの画像を生成しやすくなっています。

メリット デメリット
Microsoftアカウントがあれば無料で利用可能 生成できる画像サイズが限られている
Edgeブラウザから手軽にアクセスできる 生成速度が遅くなる場合がある
DALL-E 2と同じ技術を採用し、高品質な画像を生成可能 商用利用は可能だが、詳細は規約を確認
日本語に対応 一度に生成できる画像枚数が少ない

おすすめの使い方としては、ブログ記事のアイキャッチ画像の作成、SNS投稿用の画像作成、プレゼンテーション資料用の画像作成などが挙げられます。また、手軽に高品質な画像を生成できるため、ビジネスシーンでも活用できます。

ただし、商用利用についてはMicrosoftの利用規約を必ず確認するようにしてください。無料プランでは生成できる画像数に制限があるため、大量の画像が必要な場合は有料プランへの加入を検討する必要があります。

AIピカソ:スマホでサクッと使用可能

AIピカソは、スマートフォンアプリで手軽に画像生成AIを利用できるサービスです。簡単な操作で高品質な画像を生成できるため、初心者の方にもおすすめです。日本語にも対応しており、プロンプトも日本語で入力できます。

項目 内容
メリット ・スマホアプリで手軽に利用可能 ・日本語に対応 ・様々な画風を選択可能 ・比較的安価な価格設定
デメリット ・生成される画像のサイズが小さい場合がある ・無料版では生成回数に制限がある ・他の高性能AIと比較すると、細かい調整は難しい
おすすめの使い方 ・SNS投稿用の画像作成 ・ブログのアイキャッチ画像作成 ・ちょっとしたイラスト制作 ・デザインのアイデア出し

AIピカソは、人物のイラスト生成が得意なツールです。様々な画風から選択できるので、自分のイメージに合ったイラストを生成できます。また、背景の追加や透過処理も可能です。生成した画像は、SNSの投稿画像やブログ記事のアイキャッチ画像として活用できます。

無料版でも十分に利用できますが、より多くの画像を生成したい場合は有料版への登録を検討してみてください。有料版では生成回数が増えるだけでなく、広告の非表示や高画質での保存などの特典も利用可能です。手軽に高品質な画像を生成したい方は、ぜひ一度AIピカソを試してみてはいかがでしょうか。

商用利用可能な画像生成AIツール5選【有料】

ここでは、有料ですが高機能な商用利用可能なおすすめの画像生成AIツールを紹介します。

  • Midjourney

  • DALL・E3

  • Adobe Firefly

  • Novel AI

  • Leonardo.AI

ツール 特徴 料金 日本語対応
Midjourney 美しいイラストやアーティスティックな画像生成に特化 月額10ドル〜120ドル ×
DALL-E3 写真のようにリアルな画像や、複雑な構図の画像も生成可能 15ドル〜(クレジット制) △
Adobe Firefly Adobe製品との連携がスムーズで、高品質な画像やエフェクトを作成 有料プランは月額680円 また、Adobe Creative Cloudの契約に含まれる ○
Novel AI イラストやアニメ風の画像生成に優れ、キャラクターデザインなどに最適 月額10ドル〜 △
Leonardo.AI ゲーム開発者向けの機能が充実しており、アセット作成などに活用可能 月額10ドル〜 ×

Midjourney:高品質な画像生成でプロも愛用

Midjourneyは、高品質な画像生成能力でプロのデザイナーやアーティストからも愛用されている画像生成AIです。Discord上で動作するため、コマンドを使って画像を生成します。その美しい画像出力は、まるでプロが描いたかのようなクオリティです。

項目 内容
メリット ・高品質な画像生成 ・アートスタイルの指定が可能 ・コミュニティ機能による情報共有 ・バリエーション作成が容易
デメリット ・Discordの操作に慣れが必要 ・無料トライアル終了後は有料プランへの加入が必要 ・日本語非対応

おすすめの使い方としては、広告クリエイティブ、コンセプトアート、イラスト制作などが挙げられます。特に、リアルな描写や幻想的な表現を求める場合に最適です。Discordコミュニティが活発なので、他のユーザーの作品を参考にしたり、情報交換をすることも可能です。

有料プランは、生成できる画像数や利用できる機能によって価格が異なります。無料トライアルで使い勝手を試してから、本格的に利用するかどうか検討できます。クオリティの高い画像を生成したい方は、Midjourneyを検討してみてはいかがでしょうか。

DALL・E3:OpenAIが提供する高性能AI

OpenAIが開発したDALL-E3は、自然言語による指示で高品質な画像を生成できるAIです。その高い性能から、プロのデザイナーやアーティストからも注目を集めています。写真のようなリアルな画像から、抽象的なアート作品まで、多様なスタイルの画像を生成できます。

メリット デメリット
高品質な画像生成が可能 有料
自然言語で指示が可能 生成に時間がかかる場合がある
多様なスタイルに対応 抽象的な指示が難しい場合がある
編集機能が充実している

DALL-E3は、画像の一部を編集したり、別の画像と合成したりといった高度な編集機能も備えています。これにより、より細かい調整やクリエイティブな表現が可能になります。例えば、既存の画像の一部を別のオブジェクトに置き換えたり、画像の背景を変更するといった操作が簡単に行えます。

おすすめの使い方としては、広告やマーケティング素材の作成、Webサイトやブログ用のビジュアル制作、商品デザイン、アート作品制作など、幅広い用途で活用できます。高品質な画像を必要とするビジネスシーンで特に効果を発揮するでしょう。

Adobe Firefly:Adobe製品との連携がスムーズ

Adobe Fireflyは、Adobeが提供する高品質な画像生成AIです。Adobe製品との連携がスムーズな点が最大の特徴でああり、Photoshop、Illustrator、Expressなど、使い慣れたツール内で直接画像生成AIを利用できるため、ワークフローを中断することなく、シームレスにクリエイティブな作業を進められます。

メリット デメリット
Adobe製品との連携がスムーズ ベータ版のため、今後の仕様変更の可能性あり
高品質な画像生成が可能 一部の機能は有料版のみ利用可能
商用利用も可能 生成できる画像の種類に制限あり
日本語にも対応

Fireflyは、画像生成だけでなく、テキスト効果やブラシの生成など、様々な機能を搭載しています。例えば、テキストプロンプトからテクスチャ、ベクター、ブラシ、カラーグラデーションなどを生成し、PhotoshopやIllustratorで編集できます。また、ベクター画像の拡大・縮小も可能です。

おすすめの使い方

  • 商業デザイン:高品質な画像を生成し、広告やマーケティング素材を作成

  • Webサイト制作:Webサイトに使用する画像やバナーを生成

  • コンテンツ制作:ブログ記事やSNS投稿に使用する画像を生成

  • 写真編集:写真のレタッチや加工

Adobe製品を普段から使用しているクリエイターにとって、Fireflyは非常に強力なツールとなるでしょう。ベータ版のため今後の更なる機能追加にも期待が持てます。

Novel AI:イラストやアニメ風の画像生成に特化

Novel AIは、イラストやアニメ風の画像生成に特化したAI画像生成ツールです。高品質で美しいイラストを生成できるのが特徴で、アニメやゲームのキャラクターデザイン、ファンアート制作などに活用できます。商用利用も可能です。

項目 内容
メリット ・イラストやアニメ風の画像生成に特化 ・高品質で美しいイラスト生成が可能 ・商用利用可能
デメリット ・他の画像生成AIツールと比較して、料金が高め ・日本語に非対応
おすすめの使い方 ・アニメやゲームのキャラクターデザイン ・ファンアート制作 ・イラスト制作

Novel AIは、イラストやアニメ風の画像を生成することに特化しているため、他の画像生成AIツールと比べて、よりクオリティの高いイラストを生成できます。また、商用利用も可能なので、ビジネス用途にも活用できます。

一方で、料金設定が他の画像生成AIツールと比較して高めである点、日本語に非対応である点がデメリットとして挙げられます。英語でのプロンプト入力が必要となるため、英語に不慣れな方は少し使いづらいと感じるかもしれません。

Novel AIは、イラストやアニメ風の画像生成に特化しているため、アニメやゲームのキャラクターデザインやファンアート制作、イラスト制作などに最適です。高品質なイラストを生成したい方におすすめのツールです。

Leonardo AI:ゲーム開発者向けの機能が充実

Leonardo.AIは、ゲーム開発者にとって特に役立つ機能が充実した画像生成AIです。高品質なゲームアセットの作成に特化しており、商用利用も可能です。

項目 内容
メリット ・ゲーム開発に特化した機能が豊富 ・高品質な画像生成が可能 ・商用利用可能
デメリット ・日本語非対応
おすすめの使い方 ・ゲームキャラクター、アイテム、背景などの作成 ・コンセプトアートの作成 ・ゲーム開発におけるアイデア出し

Leonardo.AIは、ゲーム開発におけるアセット作成を効率化し、クオリティ向上に貢献します。具体的な機能として、キャラクターデザイン、アイテムデザイン、背景デザインなど、ゲームに必要な様々な要素を生成できます。さらに、AIによる自動生成機能を活用することで、これまで時間のかかっていた作業を大幅に短縮することが可能です。高品質な画像を生成できるため、ゲームのビジュアル面を強化し、プレイヤーの没入感を高めることができます。

日本語には対応していませんが、直感的に操作できるインターフェースを備えているため、言語の壁を感じることなく利用できます。ゲーム開発者は、Leonardo.AIを活用することで、より効率的に、そして高品質なゲームを制作することが可能になります。

【事例紹介】画像生成AIを商用利用する方法

ここでは生成された画像やイラストを活用する方法を、実際の事例を合わせて、以下の分野ごとに紹介していきます。

  • 広告・プロモーション

  • マンガ・アニメ・ゲーム

  • 建築・製造

広告・プロモーション

(引用:Prtimes)

画像生成AIを活用して、広告やプロモーションにおけるビジュアルコンテンツを作成することで、コストの削減や時間の短縮などの大幅な効率化を期待できます。

例えば、広告のA/Bテストや消費者へのパーソナライズなどをするために、多数のコンテンツが必要な場合、生成AIの生成能力によってマーケティングが容易になるでしょう。

実際に、「パルコ」はキャンペーンのビジュアルとして画像や動画、それ以外にもナレーションや音楽など、すべて生成AIを活用して広告を制作・公開しました。
この分野においての生成AIの活用は今後ますます加速していくでしょう。

マンガ・アニメ・ゲーム

(引用:窓の杜)

画像生成AIを活用して、マンガやアニメ、ゲームのイラスト作成業務を大幅に効率化することができます。

例えば、大観衆や建物群の背景イラストなどを描くには、手作業だと時間がかかりますが、生成AIに案出しやラフ画の作成をしてもらえば、大幅に効率化でき時間を短縮できます。
実際に、「イナズマイレブン」や「妖怪ウォッチ」の開発で有名な「レベルファイブ」は、背景素材の案出しや自動生成においての生成AIの活用事例を紹介しています。

また、その他でも、生成AIにプロンプトで上手に指示することで、簡単なマンガや、絵本や塗り絵を作成することもでき、近年AmazonのKindle市場では画像生成AIによる作品が多く出品されています。

建築・製造

(引用:大林組)

建築や製造業の分野でも、画像生成AIを活用して建築物や製品の設計デザインの作業を効率化することができます。

例えば、人間が作成した、建築物や製品の大まかな形状やデザインをもとに、複数のデザインの案出しを迅速かつ大量に行うことも可能になります。これによって設計者も効率的に作業でき、クライアントも要望が迅速に満たされるなど、各方面にメリットがあります。

実際に、「大林組」は人間のスケッチをもとにした建築デザインの案出しや、3Dモデルの作成ができるなど、初期段階の設計業務の効率化を可能にする生成AIツールを開発しています。

このように、生成AIの活用はエンタメ分野にとどまらず、建築分野などにも拡大していくでしょう。

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